I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.
ゴールド三馬自転車連載の「ジャンクそれともお宝 第4回」で予告したように、
詳細 を2回に分けて見てみたいと思います。
Hさんは、「特級ゴールド三馬號」を元の栄光に蘇らせるために、仕事や日常生活を上手にやり繰りしながら徹底的に情報や実際の古いカタログ写真などを収集し、レストアにトータル2年かけました。
風切(マスコット) (ビフォー・アフター)
元の栄光を出すために、泥除けを見事に再塗装し、親子金線引きを丁寧に引きました。
剣先フォーク (ビフォー・アフター)
黒のエナメル光沢仕上げと親子金線引きに注目して下さい。
ダイナモ (ビフォー・アフター)
バッヂは手作りで再現しました。
お見事!神業!!!!!
フロントハブ (ビフォー・アフター)
フロントハブもフロントフェンダーステーもワッシャーなど全てオリジナルです。
黒ライン入りリム (ビフォー・アフター)
太い黒い線の両側の細い金線まで再現!!
七宝焼きバッヂ (ビフォー・アフター)
転写マークを再現するために転写を使わずに全て手塗装でビックリ!
ここまでできるって、本当に神業です!!!!!
リアブレーキ金具類 (ビフォー・アフター)
これもオリジナルで凄い。
ヘッドラブ転写マークも消え去っていましたが、調べに調べた結果、写真を見つけて塗装で再現できました。
ハンドル・握り(ビフォー・アフター)
ハンドルはロッドが 内工式 でピカピカになりました。
革製握りはH氏によって手作りで手縫い、三馬の商標が刻印まで丁寧に再現されました。
探しに探して純正な三馬刻印入りメッキベル を手に入れました。
フロント泥除けフラップ・バッヂ (ビフォー・アフター)
フラップは手作りで手縫い、品がありおしゃれです!!
三馬の商標が前泥除けステーバッヂに刻印まで再現できました。
バッジを固定している小さなボルトに注目して下さい。
ボルトヘッド にも商標に鋳物されています。
(写真をクリックして写真が拡大し、これらの小さなボルトヘッドの商標を確認してください。)
トップチューブ、ダウンチューブ、シート チューブの転写マーク (ビフォー・アフター)転写マーク類はところどころもう消え去ってましたが、調べに調べた結果、写真を見つけて塗装で再現されています。
転写マークを再現して貼る手もありましたが、すべて塗装です。
金線引きも金線スクロールもすべて塗装!
ここまで出来る方は初めてで、Hさんはすごすぎる!まさに神業!!!!!
オリジナル三馬自転車の保証メダル まで手に入れて付けました.
ジャンク?
それともお宝?
皆様の判断にお任せします。
ただし、この連載が終わるまでご判断はお待ちください。
次回も引きつづき、この特級ゴールド三馬號 のビフォー・アフター 詳細を取り上げる予定です。