I'll be back with another English post soon until then stay trued and happt wheels.
今年の7月ごろに京都のWさんから、
「手に入れた自転車に対して何か情報はないか?」
というメールをいただきました。
調べてみると、これは昭和29年(1954年)以前に名古屋の田中製作所で作られた[テージー号」自転車ということが分かりました。
中々いいものを手に入れましたね。
当時の軽快車や実用車もいいのですが、個人的には運搬車の方が好きです。
実は、毎日通勤に使っているのは軽運搬車です。(下記)
「軽」と言っても36キロです!
でも重運搬車と比較したら軽いです。
Wさんは大した自転車を手に入れましたね。
いいレストアプロジェクトになりそうです。
おそらく、読んでいただいている方の中には、
「えっ、これは粗大ゴミにしか見えませんが。。。」という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、間違いなく元々の宝物の状態に蘇ります。
注目のところ
(1)二重トップチューブ
(2)シートチューブの後ろの補助チューブ
運搬車の役目は「重い荷物を運ぶ」でリヤカーを曳いていました。
(3)チェーンケース
.
運搬車の特に気に入り点は:
(1)BEタイヤ
運搬車は前車輪が 1 3/4~2インチBEタイヤ、後ろ車輪は, 2~ 2.5インチBEタイヤでどんな段差でも衝撃を和らげます。
(2)ホイールベースが長い(フレームの角度が緩やかで重心が低い)
(4)ハンドルデザイン (当時砂利道でリアカーや重い荷物を運んでいた。
このハンドルのデザインは力が入ることと、安定にコントロールするため)
(5)キラクスタンド コロ付きスタンドで荷物載せていてもスタンドを立てやすい。