I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.
今回ご紹介する自転車とレストアは、実に感動的です。
(写真をクリックして拡大して下さい。)
この日米富士フェザー号は、
東京都調布市にお住まいのYさんという御婦人が、昭和33年(1958年)に結婚した際に御主人から贈られた自転車だそうです。
その御主人が亡くなり、思い出の自転車を蘇らせたいという依頼を受けた自転車屋さんからの寄稿です。
(写真は自転車文化センターからです。)
昭和33年頃は、自転車は非常に貴重なもので花嫁道具の一つでした。
上記の写真は手前が花嫁道具で後ろに花嫁さんがいます。
今回の自転車は細かいところが多くて、一つの投稿に収まりきれませんので、分けることにしました。
今回、レストア前と後、そして全体的に見てみたいと思います。
次回は細かい点に入り込みます。
まず、レストア前の状態ですが、この記事のトップの写真と見比べると、同じ自転車と思えないほど見事に蘇っています。
実に素晴らしい。
当時のものは、 「現代と作りが違います」。
塗装はオリジナル、パーツも大多数がオリジナル。
このエメラルド色と白アクセント(ヘッド・チェーンケース・反射板)がいい色合いです。
瞼付きランプや 回転式ベル、セルロイド製握り付き高級ハンドル。
塗装が実に上手く蘇りました。
現代の使い捨てと違って、必要以上に作られていたからこそ、蘇ります。
当時のエナメル3層エナメル塗装が実に素晴らしいです。.
次回の日本語投稿は、半世紀以上前に作られた珍しいモデルの詳細を紹介します。.